産科
産科

妊娠から出産、産後まで
安心して過ごせるサポートを
当院では、妊娠から出産、産後まで、お母さんと赤ちゃんに寄り添う医療を提供しています。
安心して出産を迎えていただけるよう、専門的な医療体制と温かいサポートで妊娠・出産を支えます。
妊婦健診、出生前診断、分娩、無痛分娩、産後ケアまで、一貫したサポートを行っています。
医療の安全性を大切にしながら、お母さんの希望を尊重した出産をサポートします。
妊娠中のお母さんと赤ちゃんの健康を守るため、定期的な妊婦健診を行っています。
妊娠経過を確認しながら、赤ちゃんの発育やお母さんの体調を丁寧にチェックします。
妊娠中の体調や不安についても、お気軽にご相談ください。
妊婦健診の内容
4D超音波では、おなかの赤ちゃんのお顔や表情、しぐさなどを立体的な映像でご覧いただけます。成長していく赤ちゃんの様子をより身近に感じられる、妊娠中の楽しみのひとつです。当院で妊婦健診を受けている方には、妊婦健診の際に無料で実施しています。
4Dエコーの特徴
※赤ちゃんの向きや位置、妊娠週数などによっては、お顔が十分に見えない場合があります。
当院では、妊婦健診で撮影した超音波検査の動画を保存できる「エンジェルメモリー」サービスに対応しています。
エンジェルメモリーは、妊婦健診で撮影した赤ちゃんの超音波動画(2D・4Dなど)を専用のオンラインアルバムとして保存できるサービスです。
スマートフォンやパソコンからいつでも動画を閲覧することができ、遠方のご家族と共有することも可能です。
妊娠中の大切な思い出を記録し、赤ちゃんが生まれてからも成長の記録として残すことができます。
エンジェルメモリーの特徴
| ご利用料金 | 2,500円 |
|---|
専用のカードをご購入いただくことでご利用いただけます。
カード購入後は、妊婦健診の際に超音波動画を記録いたします。
妊娠中のかけがえのない時間を、ご家族皆様でお楽しみください。
おなかの赤ちゃんの心臓を、より詳しく。
当院では、金沢医科大学 小児心臓血管外科学 教授 安藤 誠先生による胎児心エコー(胎児心臓精査)を、毎月第2土曜日(14:00〜17:00)に実施しています。
胎児心エコーでは、通常の妊婦健診で行う超音波検査よりも詳しく、赤ちゃんの心臓の形や血流などを専門的に確認します。
赤ちゃんの心臓の病気の中には、生まれてすぐに専門的な処置や治療、手術が必要となるものがあります。胎児期に心臓の状態を詳しく確認しておくことで、必要に応じて適切な医療機関と連携し、出産場所や出生後の治療についてあらかじめ準備を進めることができます。
赤ちゃんの心臓について詳しい検査を希望される方に受けていただけるほか、妊婦健診などで心臓について詳しい検査を勧められた方も対象となります。当院で分娩予定の方に限らず、他院で分娩予定の方も検査をお受けいただけます。
検査をご希望の方は、診察時またはお電話にてお気軽にご相談ください。
※診療日・検査日は変更となる場合があります。
当院では、ご希望の方に出生前診断を提供しています。
出生前診断は、赤ちゃんの染色体異常や形態異常の可能性を調べる検査です。
検査の目的や限界について十分に説明し、ご夫婦が納得したうえで検査を受けていただくことを大切にしています。
母体の血液を採取して行う検査で、胎児の染色体異常(ダウン症候群など)の可能性を評価します。
| 検査時期 | 妊娠15〜17週頃 |
|---|
母体の血液から胎児DNAを解析し、染色体異常の可能性を調べる検査です。
ダウン症候群などの染色体異常のリスクを高い精度で評価できます。
当院では、NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)の導入に向け、現在、施設登録の準備を進めています。
2027年4月頃より検査を開始する予定です。
検査開始時期や予約方法などの詳細につきましては、決まり次第ホームページにてお知らせいたします。
| 検査時期 | 妊娠10週以降 |
|---|
※確定診断ではありません
通常の妊婦健診で行う超音波検査では、主に胎児の発育や羊水量の確認を行います。
それに対して胎児超音波スクリーニング検査は、胎児の形態に異常がないかを詳しく観察する専門的な超音波検査です。
赤ちゃんの四肢や骨格、脳、心臓、内臓などが正常に形成されているかを丁寧に確認します。
当院では妊婦健診を受けているすべての方を対象に実施しています。
| 妊娠20週前後 | 胎児の全身の形態を評価 |
|---|---|
| 妊娠30週前後 | 特に心臓を中心に評価 |
当院では、安全で安心できる分娩を目指し、お母さん一人ひとりに寄り添った出産をサポートしています。
自然分娩を基本としながら、母子の安全を最優先に医療的管理を行います。
当院ではLDRを2部屋完備しています。
LDRは
陣痛 → 分娩 → 産後回復
を同じ部屋で過ごすことができる分娩室です。
移動の必要がないため身体的負担を減らし、落ち着いた環境で出産に臨むことができます。
当院では、出産時の痛みに対する不安を少しでも軽減し、安心して出産に臨んでいただけるよう、無痛分娩・和痛分娩に対応しています。
痛みの感じ方や出産に対するご希望は、一人ひとり異なります。それぞれの方法や特徴について事前にご説明し、ご希望を伺いながら、ご自身に合った出産方法を一緒に考えていきます。
当院の無痛分娩では、硬膜外麻酔を用いて、陣痛や出産に伴う痛みを軽減します。
背中から細いカテーテル(管)を入れ、そこから局所麻酔薬などを投与することで、陣痛の痛みを和らげます。
「無痛分娩」という名称ですが、痛みを完全になくすことを目的とするものではありません。お産の進み具合やお母さん・赤ちゃんの状態を確認しながら麻酔を調整し、痛みをできるだけ軽減しながら、安心して出産に臨んでいただくことを目指します。
当院の無痛分娩は、妊娠38週以降の計画分娩を基本としています。
あらかじめ入院日を決め、母体と赤ちゃんの状態を確認しながら分娩を開始し、適切なタイミングで硬膜外麻酔による鎮痛を行います。
なお、計画していた入院日より前に自然に陣痛が始まった場合や破水した場合にも、可能な限り無痛分娩のご希望に沿えるよう、夜間・休日を含めた対応体制を整えています。
ただし、来院時の分娩の進行状況や母体・赤ちゃんの状態、医療スタッフの対応状況などによっては、無痛分娩を実施できない場合があります。あらかじめご了承ください。
「硬膜外麻酔までは希望しないけれど、できるだけ痛みを和らげながら出産したい」という方には、和痛分娩という選択肢もご用意しています。
当院の和痛分娩では、硬膜外麻酔を使用せず、鎮痛薬などを使用して陣痛の痛みを和らげます。
無痛分娩と比較すると鎮痛効果は穏やかですが、陣痛の痛みや緊張を軽減しながら、自然なお産に近い形で出産に臨むことができます。
「できるだけ痛みを抑えたい」「少し痛みを和らげたい」「どちらにするか迷っている」など、ご希望は一人ひとり異なります。
妊婦健診の際にお気軽にご相談ください。それぞれの方法や特徴、注意点についてご説明したうえで、ご希望に合った出産方法を一緒に考えていきます。
※妊娠・分娩の経過、血液検査の結果、持病や内服薬などによっては、無痛分娩・和痛分娩を実施できない場合があります。
※分娩の進行状況やお母さん・赤ちゃんの状態によっては、安全を優先し、予定していた方法を変更または中止する場合があります。
当院では、ご家族による立ち会い出産に対応しています。
パートナーだけでなく、ご希望があれば
などの立ち会いも可能です。
出産という特別な瞬間を、ご家族と一緒に迎えていただけます。
※安全な分娩のため人数を調整する場合があります。
当院では里帰り分娩にも対応しています。
ご実家の近くで安心して出産したい方のために、妊娠中期以降の妊婦健診や分娩を受け入れています。
里帰り分娩をご希望の方は、妊娠経過が順調であることを確認したうえで受け入れさせていただきます。
妊娠初期〜中期は現在通院中の医療機関で妊婦健診を受けていただきます
34〜35週までには当院へ紹介状をご持参のうえ受診してください
当院で妊婦健診を行い、分娩までサポートいたします
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
出産後のお母さんと赤ちゃんをサポートするため、産後ケアを提供しています。
産後ケア内容
自治体の産後ケア事業についてもご相談ください。
母乳育児をサポートする専門外来です。
助産師が丁寧にサポートします。
妊娠中は感染症にかかると重症化することがあるほか、生まれてくる赤ちゃんに影響する場合もあります。
そのため、妊娠中でも安全性が確認されているワクチンについては、母体と赤ちゃんを守る目的で接種が勧められることがあります。
実際に、妊娠中のワクチン接種はWorld Health Organization(WHO)やAmerican College of Obstetricians and Gynecologists(ACOG)などの国際的な専門機関においても、母体および新生児の感染症予防のために推奨されている重要な予防医療とされています。
当院では、妊娠中に接種が検討されるワクチンとしてRSウイルスワクチンや三種混合ワクチン(百日咳ワクチン)などについてご相談いただけます。
アブリスボは、妊娠中に接種することで生まれてくる赤ちゃんのRSウイルス感染症の重症化を予防することを目的としたワクチンです。
RSウイルスは乳幼児の呼吸器感染症の原因となるウイルスで、生後6か月未満の赤ちゃんでは重症化することがあります。
妊娠中にワクチンを接種すると、母体で作られた抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移行し、生後早期の感染症から赤ちゃんを守る効果が期待されています。
一般的には妊娠24〜36週頃に1回接種します。
また、日本では2026年4月から妊婦へのRSウイルスワクチン接種が公費(無料)で実施される予定となっています。
対象条件や実施方法は自治体によって異なる場合がありますので、詳しくは当院までご相談ください。
三種混合ワクチンは
を予防するワクチンです。
特に百日咳は乳児では重症化することがあり、海外では妊娠中のワクチン接種による予防が広く行われています。
妊娠中に接種することで母体の抗体が赤ちゃんに移行し、出生直後の百日咳から赤ちゃんを守る効果が期待されています。
接種時期は妊娠後期(27〜36週頃)が推奨されることが多く、妊婦さんご本人だけでなく、赤ちゃんと接する家族の接種が勧められることもあります。
当院では、母体保護法に基づいた人工妊娠中絶の実施に向け、現在、必要な施設登録等の準備を進めています。2026年10月中旬頃より開始予定です。
開始後は、妊娠初期から妊娠中期までの人工妊娠中絶に対応いたします。
患者さんの身体的・精神的な負担に十分配慮し、安全性を第一に診療を行います。手術・処置の前には、方法や経過について丁寧にご説明いたします。
さまざまな事情やお気持ちに寄り添いながら対応いたしますので、一人で悩まず、まずはご相談ください。
※開始時期は、施設登録等の状況により変更となる場合があります。
TOP